モテる方法3
何度目だよ、思われるかもしれませんが、
本当に「モテる」男性とは、
- 外見は嫌悪感を抱かれないレベル以上
- また会いたい、と思わせることができる
人です。
前回の記事では、①の「モテる」外見について説明しました。
今回は、「モテる」上で最も需要な②のまた会いたいと思わせるスキルについて説明しようと思います。
私の経験上、キャバクラに来るお客様は、おそらく一般の方より、女の子にモテたいという思いが強いです。
でもキャバ嬢も、プライベート然りお仕事然り、莫大な数の男性を相手にしています。
モテようと頑張っている、人は一般ではモテます、きっと。
でもその程度のレベルでは、モテることができない、のが夜の世界です。
そんな男女の攻防が日々行われている場所ですらモテてしまう、本当に「モテる」男性が少数ですが、存在するのです。
そんなん「モテる」の最高峰ですよね(笑)
そんな「モテる」男性には理由がちゃんとあるんです。
それさえできれば、誰でも「モテる」ことができます。
1:「また会いたい」がない理由
また会いたい、と思わせることについて、皆さんはどうお考えですか?
簡単そうですか?それとも難しそうでしょうか?
まず第一に、女性がまた会いたい、と思うことはかなり少ないです。
死ぬほどタイプのイケメン君が相手でも、一回会ったらもういいや、となる場合も多くあります。
よっぽど顔面至上主義に徹底している女性や完全なお金目当ての女性でない限り、女性が最終的に男性を判断する材料になるのは、性格や人間性などの、中身なんです。
優しい、親切、とか、人間の中身を表す言葉はたくさんありますが、女性にとって、一番大事なのは、自分に対してどうか、だけです。
では女性が「次はないな」と思うタイミングはどういう時でしょう。
多くの男性が勘違いしてらっしゃることがあります。
1回目でまず相手を知って・・、2回目で自分について知ってもらって・・、3回目でお互いをもっと深く・・、仲良くなったら・・、とか考えたことはありませんか?
女性の基本的な姿勢は、「次はない」です。
一回目があったからといって二回目があるとは限りません。
2回目以降も同様です。お相手が美女やモテる女性なら尚更です。
会う前から、「次はない」と思われていることをまず知って下さい。
そこから、女性の気持ちをあげることができなかったら、「次はない」んです。
実際に意中の女性との「次」がなかった時、何がだめだったのだろう、あれか・・これか・・と考えたことはありませんか?
何かがダメだったのではなく、別に何も良くなかった、のです。
失敗しないように、嫌われないように、当たり障りなく、というようにマイナスを避ける考え方で女性と接していませんか?
確かにそれも必要ですが、それでは現状維持「次はない」のままです。
女性の気持ちが「次はない」から上がるように、ポイントを加算していかなくてはならないのです。
2:また会いたい、と思わせる方法
ではどうやってポイントを加算するのでしょうか。
女性は自分“だけ”への態度や言動に敏感です。
よく、モテる会話術、とか、こうなったらこう言え、とか、そういったテンプレートがありますよね。
テンプレがあったらそれほど楽なことはないのですが、女性はそんな「みんなにしてること」には惹かれません。
ある程度の男性経験がある女性だったら、ああテンプレだ、この人のテンプレはこれなんだ~、と、全く興味が湧きません。
なんなら、「つまらない人」のレッテルをその瞬間に張られるかもしれません。
その瞬間「次はない」が決定します。
テンプレがダメだと言っているわけではありません。
自分の中にテンプレを作ることは、いいことだと思うのですが、1のテンプレから1、ではなく1から10を出せないと、ダメなんです。
すごく簡単な例で言うと、
「かわいいね」は相手の雰囲気によっては「マジでタイプ」にしなきゃいけない時もあるし、
「それかわいいね」は「○○こういうの好きそうだよね!かわいい!」にするべき時がある、
って感じですかね、伝わりますか?(笑)
最重要なのは、「相手に合わせて変える、付け加える」言葉選びです。
女性は自分“だけ”に対する態度や言動に敏感と言いましたよね?つまり、女性に「この人ちゃんと私と会話してるな」と思わせれば良いのです。
本当にそういう会話をしろ、ってわけではなく、思わせる、だけでいいのです。
「モテる」男性との会話は、本当に「私と彼だけの会話」なんです。たとえ昨日会った女性とも、明日会う女性とも同じ話をしていたとしても、「自分だけとの会話」と思わせることができればそれでいいんです。
じゃあどうやってそう思わせるのか?簡単です。
相手の情報を入れ込む、だけです。
上の例でも挙げましたが、「○○こういうの好きそうだよね」があるだけで、通常のテンプレから「自分だけとの会話」になります。
しかし、これには大きな落とし穴があって、この例でいう「○○こういうの好きそうだよね」が間違っていた場合、「何も分かっていないやつ」か「何も知らないくせに知ったかぶる奴」となり、大幅なマイナスポイントになります。
予想や偏見、自分の中の勝手なイメージは地雷になる可能性があるので気を付けたほうが良いです!
テンプレ活用に入れ込む相手の情報、は相手から得た情報、であることが重要です。
そんなのどうやって得るんだよ、と思いますよね。
聞き出すんです。
相手から情報を得るには、相手が与えてくれるのを待つだけでは不十分です。
自分から聞き出さないと、「モテる」ことはできません。
「モテる」男性はこの聞き出したい情報を聞き出すスキルとタイミングが完璧なんです。
どうでしょう、難しいでしょうか、私は難しかったです(笑)
キャバ嬢は、また会いたいと思ってもらうことが売れる必須条件ですので、これを上手く使えるようになったと同時に、売り上げもどんどん上がっていきました(笑)
夜職ではなく日常の生活でも、男性に限らず女性も、これを完璧にできる人は全員もれなくモテています。
その後の会話までがテンプレートとなっていて、聞き出す情報と聞き出し方、タイミングがルーティーン化されているんですよね。
「こういう話がしたいから、こういう情報が欲しい」が全ての会話に適用されているんです。
伏線回収、に近い感覚ですね(笑)
彼らの脳内には「持っていきたい会話の方向」に持っていくための「会話内容のテンプレ」があり、「そのテンプレに加える“だけ”情報」リストがあり、その「“だけ”情報」を聞き出すための会話、がまたテンプレとしていくつもある、って感じです。難しいですね(笑)
意外といざ実践してみると、こういうことか、とわかってきます!
私は職業柄、スキルとしてこの能力を身につけ、このように拙いながらも言語化してみていますが、正直感覚の話なので、意識しながら実践してみる以外、身につける方法がないです(笑)
是非今日から会話の際には意識してみて下さい!
思考回路としては、「持っていきたい会話の方向」が次会う約束を取り付ける、だとして、
「会話内容のテンプレ」は「今度ここ行こうよ!いつ会いてる?」だとします。
どこなら来てくれるか探りたい→普段何してるか聞く、その答えから色々発想させていくつか候補を自分の中で作る→自分の話を交えながら候補を一つづつ出していく→答えまで導き出して、その流れのまま→「じゃあ今度ここ行こうよ、いつ会いてる?」です。
私は常に次の同伴約束を取り付けるときに
- とりあえず美味しいご飯の話に持っていく(なんでもいいです、唐突に今日何食べた?でも、今日何も食べてないの~、でも、本当になんでもいいです。)
- 普段どこら辺でご飯食べるの?何食べるの?何が好き?どっかおすすめある?(返答からどんどんつなげていきます(笑)得られる情報は多ければ多いほどいいです)
- え~行ったことない!とか私も○○好き!
- 今度一緒に行こ!いつ会いてる?
でした(笑)
文面で見ると違和感ですね(笑)でも大体うまくいくんですよ(笑)
実際の会話での不自然感を消すのも、スキルの一つですね(笑)
全ての会話をこういう思考で繋げることができる、のが本当に「モテる」ために必要なことです。
3:「モテる」のまとめ
どうだったでしょうか?散々あれこれ述べましたが、要約すると、「モテる」人は、「自分が相手に興味を持っていることを示す」のが上手いって話です。
私が説明したのは、「相手への興味を一番効果的に示す方法」ですね。
相手への興味を相手に示すには、ひたすら聞き役に回る、当たり障りのない返答をする、では足りないんです。
自分の話も交えて聞き出す、覚える、引用する、の繰り返しを全ての会話で意識してみて下さい。
色々聞くことによって、すごい私のこと知りたがるな、と思うし
自分の話を交えることで、自分のことも知って欲しいんだ→本当に仲良くなろうとしているんだ、となるし、
引用することで、自分の話を詳細までしっかり覚えてくれている、と思って、知らず知らずのうちに女性側から心を開いてくれるようになります。
そんな簡単かよ、とか、もっと女性は複雑だ、と思うかもしれませんが、実際にこれをやれている人はほぼいないのです。
いないし、大体の人はこんなこと知りません。
女性側も、そんなことに留意しながら会話を作っている人はいません。
だから、「なんかいいかも」という感覚を覚え、好意に発展します。
その感覚は、運命や相性、フィーリングといった漠然としたものではなく、こういった巧みなスキルで作り出すことができるのです。
男性の皆さんが思っているより、女性の心は簡単です。
女性の心理がわからなければ、そりゃ難しいですが、女性の心を知れば知るほど、扱うのは簡単になります。
まずは敵を知ることって言いますよね!敵かどうかは置いといて(笑)
万人受け、は存在しないので、「この人には、こういうタイプ」「この子には、こういうタイプ」というように、しっかり個人に合わせて人物像や会話を作るのが、大事です。
それで好きになってもらえたとしても、偽りだったら意味がない、みたいなこと考えていますか?
だいぶ前に言いましたが、女性は基本「好きになった人がタイプ」です。
それと「モテる」ことと「好きでい続けてもらう」ことは全く別のものです。
全く違う努力の仕方が必要になります。
今回は、女性の心理に則した「モテる」方法について説明しました。
全て今日から実践できることだと思いますので、ぜひ取り組んでみて下さい(^ ^)
できるようになったら、必ず、モテます。
ペンネーム:ぱむ・20代・女性