大学生になる折に揃えておきたい洋服のアイテムとは?
入学のための厳しい選考を終え、晴れて大学生の生活を送ることが出来る春がすぐそこまで来ています。
大学生になる時には、高校生に比べて自由度も増し、楽しみなことも増えワクワクしますが、自由になるものには服装も含まれます。
高校生までは学校に行くときは制服だったため、朝学校に行く前に何を着ていけばいいのかいちいち考える必要がなかったものが、大学生になると制服がなくなるために大学に行くにも自分で着ていく服を選ぶ必要が出てきます。
その自由さが楽しみでもあるけど、どうしていいかわからないと戸惑う男子も多いのではないでしょうか。
その戸惑いを減らすために毎日のコーディネートを楽にしてくれる、まず持っておきたい洋服のアイテムについて考えていきます。
テーパードパンツ
男子の私服ではパンツは欠かせませんが、パンツならどれでもいいという訳でもなく、きちんと感もあり、スタイルもよく見えるパンツを何本か揃えておくことがまず必要です。
テーパードパンツは、太もも回りはゆったりしているのですが、膝あたりから足首に向けて細くなるような造りになっているので、履き心地は楽なのに細身スでタイルがよく見えるパンツです。
男子のスタイルを見る時に想像以上にパンツに目が行くものなので、お洒落な雰囲気の着こなしを目指すには、パンツはこだわって選ぶ必要があります。
テーパードパンツはおしゃれに見える上に履き心地抜群なので、大学生の普段着としてとてもおすすめです。
トップスがどんな色でも、どんな雰囲気の物です合わせることができて、それ自体に引き締め効果のある黒のテーパードパンツは必須なのでまず体形に合ったものを探すようにしましょう。
その他に少しやわらかい雰囲気になり、色が明るいので春らしさもあるベージュのテーパードパンツや、こなれ感が出て、茶系にも黒系にも、明るめの色と合わせて色のコントラストも楽しめるカーキ色のテーパードパンツもおすすめです。
またジーンズ系の素材の物も独特のカジュアル感がおしゃれな雰囲気になるので、ブルー系、黒系など好みの色落ち具合や素材のものがあったら揃えておくのもいいでしょう。
パンツを買う時には面倒くさいと感じても、自分の体形に合っていて、足が長く細く見える、かつ着心地が良い物をきちんと選ぶようにしましょう。
入学したての頃はまだ寒さも感じることも多いのですが、最近は五月でも暑くなりかけ、梅雨にまた寒くなるという感じの気温の変化が予想されますので、色以外にも素材の厚さにもある程度バリエーションを持たせることをおすすめします。
あるいはこのブランドであればこのサイズの物は自分に合うというものが見つかると、それ以降はネットショッピングでも買うことが出来るので、このご時世にはとても重宝します。
体形に合うものが最初見つかるまでには少し大変なのですが、この試着がお洒落な着こなしができるかどうかの大切なステップだと考え、自分でしっくり着て、他の人から見ても評判のいい形の物を探すようにしましょう。
シャツ
大学が始まるのが春という季節的なものと、重ね着にも重宝することから、着心地がよく、ぴったりすぎない程よい余裕のあるあるサイズのシャツを何枚か揃えて置くととても便利です。
爽やかな印象になり、顔回りも明るくなるので重ね着にも重宝するので、自分の体形に合ったシャツは必ず用意するといいでしょう。
先ほどのテーパーでパンツの黒と合わせればモノトーンコーデになり、カッコよくフォーマルな雰囲気になるので、ちょっと改まった場所やデートにもおすすめのコーデが出来上がります。
また自分の雰囲気にあう顔映りのいいチェック柄のシャツは、ジーンズに合わせれば大学生の定番コーデに、黒やベージュのテーパードパンツに合わせればちょっとこなれ感もだせるので、いくつか色や柄の大きさでバリエーションを持って買っておくと便利です。
また、ストライプ柄は縦長ラインを強調できるのでカッコいい雰囲気となり、スタイルアップ効果もあるので、気に入ったストライプ柄が見つかった際は買っておくことをおすすめします。
パーカー
ここ数年上着としても、また年中季節を問わず着られるものとして人気があるのがパーカー(フ―ディー)です。
後ろにフードがあることで前から見た時は襟元にⅤ字の開きができ、また後ろ姿でフードがアクセントとなるので、トレーナーよりも全体的に形がおしゃれになり、パンツと合わせるだけでコーディネートがさまになります。
素材がほぼ一緒なので、トレーナーと着心地の良さは変わらず、軽くてゆったりしているのでリラックスして着ることができますし、そのリラックスした雰囲気がトレンドでもあります。
表面上はトレーナー素材なのですが、裏起毛していて温かさのあるもの、比較的薄手でより軽い着心地で夏に向けても着用できるもの、ニット素材で少しお洒落度の高い物など実は色々な素材のものがあるので、好みの雰囲気や暖かさのものを選ぶといいでしょう。
トレーナーのようにファスナーがなく頭から被るタイプのパーカーは一枚でコーディネートが完成しますし、のタイプの形を揃えるといいでしょう。
長袖・半袖のTシャツ
長袖や半袖のTシャツは、入学をする春のころにはシャツやパーカーのインナーとして重宝しますし、少し暑くなってくると、今度は一枚で着ることが出来るので、カラーバリエーションをもたせたり、ボーダーや一部にプリントのあるものも含めて何枚か揃えておくことが必要です。
無地のシャツやパーカーのインナーにボーダーのTシャツを合わせて前を開けて着ると、一枚で着た時とまた印象を変えて着こなすことが出来ます。
また、一部にアルファベットなどのプリントが入ったTシャツも、プリントが重ね着のアクセントになり、一枚で着た時も無地よりもポイントが出来て着こなしが決まりやすいのでおすすめです。
また、2022年の春はここのところ続いている自粛生活のムードを吹き飛ばすかのような明るい色のアイテムがトレンドになるので、シンプルなTシャツでも自分の好きな、自分の顔に映える色のきれいな色のTシャツも買っておくと、インナーに着た時に少し見せるだけなら抵抗なくトレンドを取り入れられるので重宝しそうです。
春のうちは長袖のTシャツの上に長袖を重ねて来ていたものが、シャツやパーカーのインナーが半袖のTシャツに変わる、長袖のTシャツ一枚で着る、そして半袖のTシャツ一枚で着るというような流れで暑くなるにつて着こなしが変わってくるので、ある程度それを想定して何枚か揃えておくといいでしょう。
大学生活を想像しながら洋服を揃えよう
大学に入学する際にまず揃えておきたい洋服のアイテムについて4つ見てきました。
どのアイテムにもそれぞれ色や柄のバリエーションがあるですが、まずはオーソドックスな白やベージュの無地の物や無地に近いシンプルなものから揃えるようにすると、上と下の服や重ね着でのコーディネートが合っていない気がするという事がなくなるので、朝のコーディネートが楽になります。
少し慣れてきた段階で、お洒落なチェックのものや、ストライプの物、トレンドの明るい色の物を加えていくと、お洒落度もあがり、コーディネートの幅も広がっていきます。
最初から重く考えるのではなく、徐々に慣れていければいい位の感じでアイテムを揃え、大学での私服生活も楽しめるといいですね。